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【今週のことば】眼光紙背/一枚の紙にも裏表/檄を飛ばす

集英社辞典編集部編

眼光紙背
(がんこうしはい)

書物に書かれていることを紙の向こうまで見通すという意味から、読解力がたいへん鋭いことをたとえていう。また、観察力が鋭いことにもいう。「眼光紙背に徹(てっ)す」「眼光紙背に徹(とお)る」のように使う場合が多い。

〔例〕「あの方は多読するばかりでなく、眼光紙背に徹して洞察力もすごい」などと使う。

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一枚の紙にも裏表
(いちまいのかみにもうらおもて)

一枚の薄っぺらな紙にも、よく見ると裏と表がある。単純に見えるものでも、子細に見ると複雑な要素があるものである。物事のうわべだけを見て、すぐに判断してはならぬことをいう。

〔類〕光あるところに影あり/人と屏風は直ぐには立たず
〔対〕正直は一生の宝
〔会〕「佐藤のやつ、集合時間に遅れるとはけしからんな。たまのゴルフだというのに」「いやいや、一枚の紙にも裏表さ。昨日奥さんが急病で倒れたんだ」「そうだったのか。大したことないといいがな」

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檄を飛ばす
(げきをとばす)

人々を急いで招集する。また、自分の意見・主張を広く人々に伝えて同意を求める。「母校が全国大会に出場するので、OB会に檄を飛ばして寄付を集めることになった」

〔語源〕「檄」は、昔、中国で、招集・通告するために人民に向けて出した文書。

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集英社辞典編集部編

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