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【今週のことば】蜿蜿長蛇/櫛の歯を引く/やっさもっさ

集英社辞典編集部編

蜿蜿長蛇
(えんえんちょうだ)

蛇や竜がうねりいくさまという意味で、曲がりくねりながら、行列が長く続くさまをいう。「蜿蜿」は、蛇がうねうねと長く曲がっていくようす。

〔例〕「あのデパートでバーゲンセールでも始まるのかな。開店前から蜿蜿長蛇の列ができている」などと使う。

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櫛の歯を引く
(くしのはをひく)

(櫛の歯は次から次へと引くようにして削るものであるから) 人々の往来や物事が絶えることなく、引きも切らないことをいう。

〔類〕門前市を成す 
〔対〕門前雀羅を張る
〔出〕太平記(たいへいき)
〔会〕「温泉ブームに乗って、この町の人気はすごいな」「ほんとう、櫛(くし)の歯を引くようね。ホテルも新築ラッシュよ」「うちも民宿でもやろうか」

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やっさもっさ

大ぜいの人が集まって混雑している、また、もめているさま。「祭りは夜になって最高潮に達し、神社の境内はやっさもっさで身動きもできない」

〔類〕てんやわんや
〔語源〕(1)やっさ(辛うじて、一生懸命で、大急ぎでなどの意)」に「もっさ」を添えて語調を整えたもので、そこから意味が転じたとするもの、(2)平安時代の神楽歌「きりぎりす」の中の「オッサマッサ」の転、(3)『栄華物語』にある法成寺建立の際の掛け声「エサマサ」から、などの説がある。

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