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【今週のことば】燕頷虎頭/獅子身中の虫/猫の額

集英社辞典編集部編

燕頷虎頭
(えんがんことう)

尊い身分・貴人になる相で、遠国で封侯になる人相をいう。「燕頷」は、燕(つばめ)のようなあごの形のことで、武芸に秀でた相とされ、「虎頭」は、虎(とら)のようながっしりとした頭のことで、威厳があって人の上に立つことのできる人相とされる。

〔例〕「あなたは、将来人の上に立つ燕頷虎頭の相をもっていらっしゃる」などと使う。
〔類〕燕頷虎頸(えんがんこけい)

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獅子身中の虫
(しししんちゅうのむし)

内部から災いを起こす者のことをいう。獅子の体内に寄生する虫が、獅子の身体を食い尽くしてついに倒すことから、仏教徒でありながら、仏の道に反抗して害をなす者のことをさす。

〔類〕庇を貸して母屋を取られる/人は近親によって裏切られる 
〔出〕梵網経(ぼんもうきょう)/法然上人消息(ほうねんしょうにんしょうそく)
〔会〕「マル秘事項が外部に漏れているようだ」「それで洗ってみましたところ、開発二課の田中が灰色ではないかと……」「速やかに、獅子身中の虫は駆逐したまえ」

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猫の額
(ねこのひたい)

面積が非常に狭いことのたとえ。「土地ブームから、この猫の額ほどの土地でも兄弟で相続争いしているから情けない」

〔語源〕猫の額が狭いことから。

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集英社辞典編集部編

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