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連載

イミダスの本

『執着 生きづらさの正体』

香山リカ(医師)

【書誌情報】

『執着 生きづらさの正体』
香山リカ/著
発行=集英社クリエイティブ
発売=集英社
定価=本体1,200円+税
四六判ソフトカバー 232ページ
ISBN978-4-420-31072-7
2015年9月25日(金)発売


【内容紹介】

なぜストーカー事件がたびたび起こるのか。なぜ母親は娘を束縛するのか。なぜモノが捨てられないのか。なぜ若さにしがみついてしまうのか。

他人には理解しがたい異様なこだわり、それを「執着」という。
本書では、私たちが感じる「生きづらさ」の理由を、現代人が決して手放すことのできない「執着」に求め、その解決法を探していく。


【本書の目次】

はじめに

序章 執着とは?
◆「執着」は仏教から生まれた言葉
◆執着性格とは?
◆感情コントロールの障害か? ほか

第1章 真実の愛か、失った関係への執着か
◆築いてきた関係性に執着する
◆復縁は本当の愛か、関係への執着か
◆執着はエスカレートする ほか

第2章 執着し合う母親と娘
◆母と娘の距離
◆子離れできない母親
◆母から娘への執着をどう断ち切るか ほか

第3章 「ため込み症」という病理
◆親の家を片づける
◆「ため込み症」という病
◆おとなのADHDかもしれない ほか

第4章 若さ、不老不死にしがみつく人々
◆老いるのが怖い女性たち
◆「美魔女」を目指すのは誰のため?
◆老いも死もない社会の不幸 ほか

第5章 女性らしさへの執着
◆フェミニン過剰症とは?
◆「女性らしさ」に執着する社会の危うさ ほか

第6章 ストーカーの心理とは?
◆真実の愛と執着の違い
◆愛が執着に変わるとき
◆恋人がストーカーになるとき ほか

第7章 人間関係、自己愛への執着を起こさせるSNS
◆SNS地獄
◆「幸せ」を演出する舞台
◆「もっと私を見てほしい」という自己愛 ほか

第8章 「ひとつの見方」に執着する理由(わけ)
◆デマに執着する人々
◆ヘイトに執着する心理
◆悪の外在化とは ほか

第9章 成長、名誉、男らしさはそんなにすばらしいことなのか
◆「成長」への執着が起こす弊害
◆期待された「父の娘」への反撃
◆総理はなぜタカ派に振る舞うのか ほか

第10章 亡くなった人への思慕をどう乗り越えるか
◆愛する人の喪失をどう乗り越えるか
◆「喪の作業」とは
◆悲しみにゆっくりと向き合う ほか

第11章 執着から自分を解き放つために
◆「あるがまま」のススメ
◆心の土台を作る三つのポイント ほか

おわりに

著者情報

医師

香山リカ

かやま りか

1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。学生時代より雑誌等に寄稿。その後、精神科医として臨床に携わりながら、一般読者向けの著作活動を行う。著書に『女は男のどこを見抜くべきか』(集英社)、『執着 生きづらさの正体』(集英社クリエイティブ)、『「いじめ」や「差別」をなくすためにできること』(ちくまプリマー新書)、『61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました』(集英社クリエイティブ)など多数。

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