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連載

見返してやる(14歳・Aさん)

第44回

Colabo(一般社団法人)

私は小5の時にいじめに遭い、自殺をはかった。それが原因か家庭環境がおかしくなった。

兄は何のストレスかは分からないが、私をサンドバッグのように扱ったり、包丁を振り回したりするようになった。「殺してあげるよ」とか「いつ死んでくれるの?」としょっちゅう言ってきた。

親は特に助けてはくれなかった。泣き叫んでも、怪我をしても見て見ぬふりだった。

私はリストカットをするようになった。最近は慣れたせいかリストカットの痛みが分からなくなった。

「助けて」の一言がなかなか言えなかった。

私は誰を信用し、頼って生きていけばいいのか分からなかった。

でも、自分の話を聞いてくれる人、自分の意見に沿って一緒に考えてくれる人、慰め、褒めてくれる大人と出会うことができた。今は自分の味方となってくれる人の意見を聞きながら日々を送っている。

私は自分を変えるため、考えをプラスに持っていこうといろいろ手伝ってもらいやっているが、お酒に手を出し始めて一時的に不安をなくしたり、リストカットして死のうとしたり、気づいたらいろいろなことをしていた。マイナス思考をプラスに持っていくのはそう簡単じゃないと学んだ……。

こういうことがあっていろいろ経験してるし、いろいろ学んでる。

私は先生との約束を守るため、自分らしく生きるためにいろんなことに挑戦する!

あんたらとは別の人生を送って、成功してやる。そして見返してやる!

著者情報

一般社団法人

Colabo

コラボ

『すべての少女が 「衣食住」と「関係性」を持ち、困難を抱える少女が搾取や暴力に行き着かなくてよい社会』を目指して活動する非営利団体。2011年に仁藤夢乃を代表として設立。10代の少女たちと支援する/される関係ではなく「共に考え、行動する」ことを大切にしており、虐待や性暴力被害を経験した10代の女性たちとともにアウトリーチや、虐待や性搾取の実態を伝える活動や提言を行っている。

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