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連載

変革への闘い

「ラテンギャング・ストーリー」8 決死の逃避行

工藤律子(ジャーナリスト)

 世界一危険な町と呼ばれる中米ホンジュラスのサン・ペドロ・スーラ。そこでは凶悪犯罪に手を染める若者ギャング団「マラス」が、スラム暮らしの少年たちの生活を支配している。そんな町から、ひとりメキシコへ来た少年、アンドレス(18歳)は、母国を出る前、地元のギャング団「バトス・ロコス(V.L.)」の下っ端だった。

著者情報

ジャーナリスト

工藤律子

くどう りつこ

1963年大阪府生まれ。東京外国語大学地域研究研究科修士課程在籍中より、メキシコの貧困層の生活改善運動を研究するかたわら、フリーのジャーナリストとして取材活動を始める。著書に『仲間と誇りと夢と』(JULA出版局)、『ストリートチルドレン』(岩波ジュニア新書)、『マラス 暴力に支配される少年たち』(集英社、開高健ノンフィクション賞受賞)、『マフィア国家 メキシコ麻薬戦争を生き抜く人々』(岩波書店)、『ルポ 雇用なしで生きる スペイン発「もうひとつの生き方」への挑戦』(岩波書店)、『働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」』(集英社新書)などがある。NGO「ストリートチルドレンを考える会」共同代表。

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